片岡操さんガラス展と5人の工芸展


新型コロナも大変な状況となってまいりました。

小池都知事の自粛要請会見に続いて神奈川県でも同様の声明が出されました。

そのような中で、この展覧会に行って下さい、とはなかなか言えませんが、とても見応えのある展示会なので紹介させていたさきます。

『作家6人によるリビング・アート展』。

小町通りのアイザ鎌倉施設内にある2つのギャラリーで開催されています。

1階画廊が片岡操さんの個展形式。
2階画廊では、染織・アクセサリー、漆、鍛金などの工芸5人展。

という形ですね。

私はマスクにスタンプで絵柄をつける、というワークショップに参加しました。
先生が丁寧に教えて下さいました☆

女性向けなものが多く、若干迷いましたが、財布の中身と相談しつつアレコレ購入させていただきました。
どれもセンスが良く、これから身につけたりするのが楽しみです!!

伊志良杏子さん=鍛金
米澤美知代さん=アクセサリー
保坂翠さん=うるし
山村ちえりさん=染織(特にデカルコマニー)
山村あゆみさん=染織(お花の絵が印象的)

1階の片岡さんのガラス作品は今回とても量も多く、じっくり鑑賞するにはうってつけです☆
個人的感想においては、だんだん“オリエント感”が強くなって来た感じ・・・ですかね。。
深みが増して来たように思います。

お気に入りの一つ=ランプ。
ランプなのにかなりダークな傘であり、何だか明るくならない感じもしないではないのですが、重厚な色彩の積層に精神が持って行かれます!

写真右側の数点・・・縦長の壺(花器)が今回をリードする作風です。
私の大好きなフンデルトワッサーを彷彿とさせるような高密度な文様がたまりません☆

展示も凝っていて、雰囲気がとってもありますね♬

これをご覧の皆様、週末は外出を控えなさい、とのことですが、平日にどうぞいらして下さい!

素敵な展覧会です!!!