皆さん、長らくご無沙汰でございました。
昨年は50-50-50の年で大変忙しくしておりました。
大谷翔平選手と奇しくも同じキリの良い数字です。
と言っても私の場合随分小粒ですが・・・。
◯ 横須賀在住50年
◯ 衣笠洋画研究所創立50年
◯ 東京展美術協会創立50年
です。普段は結構グータラしているので、特に東京展50周年の仕事は毎日プレッシャーがかかりました。
体調もかなり崩しましたが、何とか完遂出来ました。
多くの人が関わるプロジェクトだったので、私が倒れてしまっては大迷惑となります。
その点、結果的に多くの方々が、それこそ適材適所で協力して下さって、理想的な形にフィニッシュ出来て、今は、といってもだいぶ経過しましたが、心地よい達成感に包まれています。
自分の制作はほとんど出来ませんでした。
100%のエネルギーを東京展に注ぎ込みました。
『寺院シリーズ』の中から、動物の彫刻だけを集めて展示することにしました。

高さが4m50cmくらいあります。
横は5m68cmです。
真ん中の二羽の鳥の絵が新作でした。
この絵はブッダガヤから取材したもので、そこからインド(コナラク)、ネパール、タイ、中国、そして法隆寺金堂の龍と、螺旋状に広がって行くイメージで構成しました。
各地の民族性、時代性などの違いでデザインや動物の選択が違って来るのも面白いところです。
スピンオフ的ではありますが、『寺院シリーズ』の集大成のような展示が出来て嬉しかったです。
実数で1万人ものお客さんに見ていただけたのも良かったです。
* * * *
今年=2025年は、自分の制作中心にシフトする年にします。
ソウルで取材した韓国の寺院を描いています。
これも大作なので、10月の展覧会に間に合うか、微妙な所ではありますが、何とか頑張ります!
さらに、教室の関係者の展覧会なども紹介していきたいと思います。
次はYB会員展ですね。
皆さんの作品が楽しみです☆
それが終わったら、三彩会展となります。
4月3日(木)~8日(火)を予定しています。
皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。